歯磨きする時間は何分が理想?虫歯にならない磨き方は?

毎日何気なくやっている歯磨きですが、どのくらいの時間磨けばいいのかを知っていますか?

歯は毎日しっかりと磨かないと虫歯の原因となり、虫歯の治療が終わってもまた歯医者に行かないといけなくなってかなり面倒ですよね。

私も虫歯になりやすくて歯医者通いを長いことしていましたが、歯磨き方法を見直してからは虫歯ができにくくなり、ここ数年は定期健診だけで済んでいます。

「もう歯医者には行きたくない!」と思うあなたに、虫歯になりにくい歯磨きスタイルをご紹介します。

歯磨きの理想の時間は?食後何分以内に磨くべき?

歯磨きの時間の理想は意外なことに3分程度。長く磨けばいいというものではなかったんです。

磨く時間よりも気にしたいのが、汚れを落とせたかどうかということ。汚れを落とせていなければ、数十分磨いても意味がありません。

歯磨きは毎日朝、昼、晩の3回する人が多いと思いますが、歯科医のなかには朝、晩の2回を推奨している人もいます。「昼はどうしても歯磨きをする時間がない…」という場合でも、心配しなくて大丈夫そうですね。

歯磨きは朝3分、晩3分の最低2回はする、と覚えておきましょう。

3分ってかなり短く感じますが、成人の歯は上下の永久歯が28本あるので一本ずつ10回~20回程度小刻みに磨くとそれくらいの時間になります。

朝、晩の2回というのも理由があり、朝の歯磨きには寝ている間にたまったプラークをきれいにして口臭を予防すること、晩の歯磨きには寝ている間にプラークが増えないように食べかすをきれいにする目的があります。

長すぎる歯磨きはよくない?

歯磨きの理想は3分程度ということがわかりましたが、それよりも長く磨いている人もいるかと思います。汚れが落ちているか不安で、ついつい長く磨いてしまいますよね。

長ければ長いほどいいのでは?と思ってしまいますが、実は長すぎる歯磨きにはいろいろと問題があるんです。

長すぎる歯磨きの問題のひとつは、歯のエナメル質がはがれてしまうということ。

長く磨くことで歯のエナメル質がはがれたり傷ついてしまい、冷たいもので歯がしみるといった知覚過敏の原因となります。

もうひとつは、歯茎が傷ついてしまうということ。

丈夫そうに見える歯茎も意外と傷つきやすく、傷がつくことで歯肉が下がってきます。歯肉が下がるとそこにプラークがたまり、虫歯や口臭の原因となってしまいます。

エナメル質や歯茎を傷つけないよう、柔らか目の歯ブラシで力を入れずに優しく歯磨きをしましょう。

食後はいつ歯を磨けばいい?

会社や外出先でも、昼食後に歯磨きを欠かさない人もいますよね。

食後の歯磨きについては歯科医のなかでも意見が分かれていて、食後30分以内に磨くのはよくないという説と食後30分以内に磨いたほうがいいという説があります。

「食後30分以内の歯磨きはよくない」という理由は、食後の30分は食事に含まれる糖分をエサにする細菌が口の中を酸性に傾けることで、歯が弱くなっているからという理由です。

この時間は歯が溶けているような状態で、エナメル質が柔らかくなっているために歯が傷つきやすくなっています。

ただし、エナメル質が柔らかくなっているとしても虫歯の原因となるプラークを素早く取り除くほうが歯の健康にはいいという歯科医も多く、食後の歯磨きの時間についてはあまり気にしなくても良さそうです。

虫歯になりにくい歯磨きスタイルまとめ!

歯磨きの時間の理想は3分以上、食後は30分以内に磨くということがわかりました。

虫歯にならないようにするためには、まずは朝起きてからの歯磨き、夜寝る前の歯磨きをしっかりすること。一日一回でも歯磨きのあとにデンタルフロスで歯と歯の間のプラークをしっかり落とすことが大切です。

食後には必ず歯を磨き、デンタルリンスを併用するのも効果的です。歯を磨けない場合は、水でうがいをするだけでも多少はプラークを落とせますよ。

食事以外に間食が多いとその分虫歯菌が糖分をエサにして歯を溶かしてしまうので、虫歯になりやすくなります。間食は控えめにして、甘いものを食べたいときは食後のデザートとして食べ、食後に歯を磨くのがおすすめです。

虫歯になりにくくするために唾液の量を増やす

虫歯になりやすい人、なりにくい人の差は唾液の量にあります。虫歯になりにくい人は唾液の量が多くて、さらさらしているのが特徴だそう。

食後の口の中は酸性に傾くと説明しましたが、唾液の量が少なかったりねばついていたりすると、酸性を中和するのに時間がかかるので虫歯になりやすくなります。

唾液の量を増やすためにはよく噛んで食べることや、間食の代わりや歯磨きができないときにガムをかむことなどが推奨されています。

まとめ

虫歯になりにくくするためには、やはり歯磨きが一番重要でした。

理想は毎回上下の歯を一本ずつ丁寧に磨いて3分以上の歯磨きをすること、一日一回でも歯磨きにプラスしてデンタルフロスなどで歯と歯の間をしっかりと掃除することを心がけましょう。

歯磨きのあとにデンタルリンスを併用するのもおすすめです。昼食後に歯を磨けない場合はキシリトール100%のガムをかんだり、うがいをするだけでも効果があります。

また、唾液の量が少ないと虫歯になりやすいのでしっかり噛んで食べることも心がけましょう。